生きラボ

生きる目的を学べる場所を提供します

延命のコスト

あなたの不治の病、

この特効薬で、必ず治ります。

――いくらまで出せますか?

病気や怪我で命を絶たれる人にとって、

最後の希望が医療です。

しかし、コストの負担には限界があります。

医療費の総額(2014年度)は40兆円を超え、

1人31.4万円で、過去最高を記録しました。

    (日本経済新聞2015年10月31日)

保険料や税金を多く納める現役世代の負担が膨らんでおり、

効率化に向けた制度の見直しが欠かせません。

発作性夜間ヘモグロビン尿症 (PNH) における溶血抑制の

リリスという薬代は、年間約4,000万円かかります。

そして、高額療養費返還制度の対象となり、

治療費のほとんどが、

健康保険の保険者から支払われる。

1人の命に、毎年4,000万円を費やす。

そうまでして生きねばならない理由は何か。

延命の目的がハッキリしてこそ、

何千万、何億出しても惜しくない

「価値ある命」と知らされます。

プレゼント

昨年末、誕生日プレゼントに

〈花束〉をいただきました!

ドッキリの演出に、こころ震えました。

そういえば、中学時代、

誕生日を忘れていた家族の誰からも、

「おめでとう」って言って

もらえなかったバースデー。

あの時、独りで海を眺めながら、

「生まれてきて、ゴメンナサイ」

なんて、勝手に思ってたっけ。

思春期に、些細なことで傷ついて、

「どうして生まれたんかなぁ」

と泣いたのは、1度や2度では

ありませんでした。

振り返れば、何てことなかったのに……。


昨年の紅白歌合戦

中学生の合唱課題曲に選ばれた

『プレゼント』を、

SEKAI NO OWARIが歌っていました。

・・・・・・

「人生」のこと

あまりにも問題ばかり起きるから

難問解決プログラムなのかと

思っていたけれど

気づいたんだ

「プレゼント」みたいなものなんだって

何十年か好きに生きていい

特別なプレゼント

(中略)

いま君のいる世界が

辛くて泣きそうでも

それさえも「プレゼント」

だったと笑える日が必ず来る

・・・・・・

どんなプレゼントが入っているか、

もう開けて見られましたか?

人生賭けて悔いのない

生きる目的を達成した時、

流した涙の一滴一滴が、

宝玉のように輝きます。

そして、

「生きてきて本当によかった」と、

心から笑顔になれるんです。

新年のご挨拶

~「生きラボ」のご案内~

応援していただき、

ありがとうございます!


平成28年、新たな決意で

スタートしたいと思います。


初めて読まれている方に、

当ラボの趣旨を

しばらくご紹介いたします。


職場や家庭で、

「キラリと光る存在でありたい」。

落ち込むこともあるけど、

「自分を丸ごと好きになりたい」。

つまらない人生にサヨナラして、

「もっと充実感を持って生きたい」。


こんな方に、

読んでいただければと思い、

ほぼ日刊でお届けしています。


「生きラボ」編集スタッフの私も、

高校時代まで、

自分が大嫌いで、

些細な失敗でクヨクヨばかりで、

引きこもりの一歩手前で、

「いつ、どこでこの世から消えようか」

なんてことばかり考えていました。

すっかりネクラ人間ですね。


そんな私に、

「前向きに、頑張ろう」

「自分をよく見なさい」

「命は大切なんだよ」

って、励ましてくださる方もありました。


それ自体は、とっても常識ある

優しい言葉なのですが、

「前向きの〈前〉って、どこなの?」

「本当の私って、何?」

「どうして命は大切なの?」

という疑問には、

答えてくれる人も、

集中して学べる場所も、

残念ながら、ありませんでした。


「それなら自分で調べちゃえ」

って独学しても、深すぎて分からず……。

集中力もなかなか続かず。。。


そんな時、ふとしたキッカケで、

生きる目的を学ぶ人たちと

つながったのです。

ざっくばらんに話し合いながら、

「ふーん」「なるほど」「ほー」って

理解を共有したり、

「それって、どういうこと?」

なんて反論して、議論になりながら、

パズルのピースを1つずつ

はめ込むようにして、

核心の答えまで、たどり着けたのです。


あまりに大きなテーマと

思い込んでいたので、

難解な哲学や心理学を究めなければ

わからないのかと思いきや、

身近な話も豊富で、

「そういうことだったのか!」となる。

振り返れば、「コロンブスの卵」でした。


衝撃的でありながら、

論理的な答えなので、

黙っているわけにもいかなくなり、

いつの間にか、数名のメンバーで、

FBページを制作することに

なった次第です。


終わらない戦争やテロ、

増え続ける幼児虐待、

未だに平均寿命を下げている自殺など、

世の中、混迷の度を深めています。

「なぜ、命は大切なのか」

「本当の自分は、どこにいるのか」

「苦しくても、生きるのはなぜか」

本当にわかっている人は、

どれだけあるでしょう。


今までの常識や固定観念

疑問を投げ掛け、

見つめ直す時が来ているのかも

しれません。


多くの人の要望に応えて、

いつの時代も、どこの国でも共有できる、

数千年の時を超えた叡智を

学べるコミュニティ、

「生きラボ」を立ち上げました。


オフ会や、カフェでの勉強会なども

1カ月に1度くらいで開催しています。


一人でも多くの方に読んでいただき、

一度きりしかない人生が、

一番素晴らしいものになるよう、


心から願っています。

テーマ

迎春

生きる目的を丸ごと学ぶ、

「生きラボ」にお越しくださり、

有難うございます。

平成28年を迎えて、

「今年こそ生まれ変わるぞ!」

「次のステップに進みたい!」

という人に知っていただきたい、

ラボのテーマを紹介します。

・・・・・・

こんな歌を、ご存知でしょうか。

「なんのために生まれて

 なにをして生きるのか

 答えられないなんて

 そんなのはイヤだ」

故・やなせたかしさん作のアニメ、

アンパンマンのマーチです。

ところがこの1番の歌詞、

一度もテレビで流れていません。

あまりに重い問いかけのため、

「そんなこと、子供から聞かれたら困る!」

と、カットされたようです。

ちなみに、放映されていたのは、

次の2番からでした。

「なにが君のしあわせ

 なにをして喜ぶ

 わからないまま終わる

 そんなのはイヤだ」

これなら覚えてますよね?

テレビの前で歌いながら、

「『しあわせ』って、なんだろう?」と

考えた人も多いでしょう。

一緒に観ていた両親や祖父母から、

「そのうち分かるよ」って言われた人も

少なくないようです。

さて、大人になった今、

ハッキリ分かられたでしょうか?

「何のために生まれ、生きているのか」

「私にとって、本当の幸せって何なのか」

いつまで経っても答えられず、

曖昧なまま人生が終わるなんて、

「イヤだ」じゃ済みませんよね。

誰もが知りたい生きる目的について、

いつでもどこでも学べる場所を

提供していきます。