2016-12-22 「殉教します」 黒い帽子と黒ひげの男が、 「これから何をするのだ」 と隣の少女に問い、 「殉教します」 と、言わせています。 数日後、この8歳の娘に 警察署内での自爆テロを 決行させたのです。 「ジハードに年齢は関係ない」と イスラム過激派の彼らは言います。 わが子を爆死させるために、 育てたというのでしょうか。 人間とも思えぬ残酷な所業が、 日夜、繰り返されています。 無知と貧困こそ、暴力とテロの温床 といわれますが、情報があふれ、 衣食住の潤沢な世界も、 固唾を呑む愁嘆場と 少しも変わりはありません。 どれだけ多くの情報を拡散するよりも、 最も大切なことを伝えられる人が 真の世界平和に貢献できるのです。